新型コロナウイルス感染症対策のため、中止したり、日程を2日間に分けて行ったりしてきた栗田支援学校の運動会。このたび4年ぶりに、全校そろって1日で全日程を行うというコロナ以前のスタイルで行われました。
 徒競走や各学部種目、色別リレーで、普段の練習の成果を発揮し最後まで諦めずにゴールを目指す姿が光りました。保護者の皆様、たくさんの応援ありがとうございました。 
 令和5年5月18日(木)校内技能競技会(県大会選考会)が行われました。
 日々学習している成果をお互いに見せ合い、競い合うこと、アビリンピック(秋田県障害者技能競技大会)への出場者を選考することを目的として、校内技能競技会を行いました。
 喫茶サービス、ビルクリーニング、データ入力、ワードプロセッサに分かれて行い、どの競技も普段感じることが少ない緊張感の中で競技を実施することができました。競技後には「最後までできた!」「入賞できて嬉しい」「このあとはもっと頑張らなきゃ」などの声が聞かれました。今回の選考で選ばれた生徒は7月5日にAUで行われる第22回秋田県障害者技能競技大会に出場します。全県での入賞を目指して頑張ります!
 *木工部門は、作業学習の中で選考を行いました。
 各部門の金賞者の声
ビルクリーニング 佐藤海翔さん(3年)
 移動が素早くできました。モップ絞り器の操作でミスがあったので、このあと外部講師の方からアドバイスをいただき、県大会では完璧にできるようにしたいです。
木工 畠山愛大さん(2年)
 県大会では学校の代表として、頑張ります。目標は一つ一つの工程を丁寧に仕上げることを意識することです。
   
  5月12日(金)令和5年度ランチくりたの初営業日でした。
 メインメニューはチキンカレーでした。
 開店前から10人以上のお客様に待っていていただき、開店と同時にほぼ満席となりました。用意していたランチはすべて完売し、お客様が楽しそうに食事をしている様子を見て、担当した生徒も達成感を感じていました。
   
 4月24~26日まで、学部ごとに交通安全教室がありました。小学部は、中央警察署の方の講話を聞き、安全確認の仕方や信号機の渡り方を練習しました。中学部は、日本自動車連盟の方からシートベルトコンビンサーを使った衝突体験をして、車の危険性について学びました。
 
   
 4月22日(土)「ものまちさんぽ~2023春」に総合サービス科の生徒が参加しました。天候にも恵まれ、たくさんのお客様が来店されました。少し寒かったこともあり、 「Caféくりた」で提供するホットコーヒーやコーンポタージュが人気で、提供する生徒も大忙しでした。3年ぶりの参加となり、緊張する生徒も多かったですが、充実した営業になりました。
   
 4月11日(火)に介護職員初任者研修の開講式が行われました。校長先生からは「日々の健康管理に気を付け、専門的な知識や技術を身に付けられるよう、研修を頑張ってほしい。」と激励の言葉がありました。また、講師の方からは「一年間様々な勉強をしていきますが、一緒に頑張りましょう。」と心強いお言葉をいただきました。
今年度は、高等部総合サービス科2年生11名が、資格取得を目指して研修に取り組むことを誓いました。 
 4月7日(金)に令和5年度入学式が行われ、小学部17名、中学部21名、高等部普通科24名、総合サービス科10名の新入生が本校の仲間に加わりました。今年度も、小・中学部と高等部の2回に分けて実施しました。中学部と高等部の新入生代表が、学校生活への期待と抱負を込めた「誓いの言葉」を述べました。 
 50周年を迎えた大森山動物園が通常開園しました。高等部普通科の生徒が、作業学習の一環で、50周年記念グッズ(記念グラス、紙製ホルダー、オモリンキーホルダー)を製作しました。ビジターセンター内「ZOOショップ」にて、販売されています。動物園に行かれた際には、ぜひ、お立ち寄りください。 
 3月7日(火) 令和4年度卒業式が行われ、小学部10名、中学部23名、高等部普通科27名、総合サービス科5名が最後の校歌とともに卒業しました。今年度も小・中学部と高等部に分かれて、また、在校生が参加しない卒業式になりました。高等部生は、これから始まる新たな生活に向けて、晴れやかな笑顔で旅立ちました。 
 
 

 1月26日(木)、2月9日(木)に3,4年生、1月24日(火)、2月2日(木)に5,6年生がスケート教室で県立スケート場に行ってきました。昨年は中止だったので、約2年ぶりのスケートでした。初めはスケート靴を履いての歩行も緊張していましたが、転んでも立って歩くを繰り返し練習したことで、どんどん上達し、終わる頃にはみんな笑顔で冬のスポーツ、スケートを楽しむことができました。自分にも自信がついたスケート教室になりました。 

 2月11日(土)天王みどり学園、附属特別支援学校、栗田支援学校の3校でフットサル交流会が行われました。貴重な対外試合経験となりました。
 2月9日、秋田大学教育文化学部の学生さん2名をお招きし、小学部5・6年生音楽ミニコンサートが行われました。児童が音楽の授業で習った曲やアニメの曲、イントロクイズなどをフルートやサックスで演奏していただきました。子どもたちは自然と踊り出したり、次々とアンコール曲を求めたりと、あっという間の1時間でした。
 
2月3日(火)、6日(月)高等部総合サービス科による、地域除雪隊SASAT(ささっと)が出動しました。5班に分かれ、学校周辺の新屋地区を中心に友達と協力しながら除雪を行いました。生徒からは、「雪が硬かった、重たかった、『ありがとう』と言われたのがうれしかった」という感想がありました。これからも地域とのつながりを感じながら除雪を頑張ります!
 
 1月20日(金)高等部普通科2年生の音楽鑑賞教室で、秋田県警察音楽隊演奏会が開かれました。音楽隊の演奏に合わせて、大きな旗をダイナミックに動かす県警カラーガードの演技に、生徒たちから思わず拍手が出ました。また、演奏会の合間には、隊員の方から歩行時の反射材の大切さについて、実際に懐中電灯を照らしながら教えたいただきました。 
 

 12月23日(金)、第31回目の「新屋高校吹奏楽部クリスマスコンサート」を開催しました。今回も、感染症対策により小6、中3、高3の卒業学年のみの参加となりましたが、在校生は、事前収録のDVDをいただき、それぞれの場所で鑑賞しました。
 今年は「栄光の架け橋」、「ハピネス」と力強いナンバーが続き、私たちにパワーを与えてくれる演奏でした。感染予防のため、離れた場所からの参加でしたが、手を振り合ったり一緒に手拍子を打ったりする中で、心の距離は一層近づいたひとときでした。

   
 11月14日(月)は3年生、16日(水)は1・2年生を対象におもちゃコンサルタントマスターの佐々木美喜子さんをお招きし、お話会を行いました。楽しいリズムにのせた読み聞かせや、牛乳パックを使った「起き上がりこぼし」の工作などで楽しい時間を過ごしました。   
   
 11月11日(金)小学部6年生は、修学旅行で、岩手県に行って来ました。   
コロナ禍で2度の延期の末、日帰り旅行に変更しての実施でしたが、当時は晴天に恵まれ、美しい紅葉や夕陽を味わいながらの行程でした。
 えさし藤原の郷では、平安時代の建物や庭園を散策しながら、弓矢体験や時代衣装着付け体験などをしてきました。宮沢賢治童話村では、童話の世界や「宇宙」「水」「植物」などの不思議な世界を体験してきました。
 昼食は、「三陸ラーメン御膳」を満喫し、バスの移動中もカラオケ大会で大盛り上がりだった6年生。思い出に残る修学旅行になりました。    
   
 11月10日(木)小学部では、サイエンスインストラクターの阿部清人氏をお招きしてサイエンスショーを行いました。大型空気砲から空気が輪になって出る様子や自分達がうちわで作った電気でミニカーを走らせる実験を興味深そうに見たり、体験したりしていました。次から次へと目の前で繰り広げられる実験に、子どもたちは目を輝かせて歓声をあげていました。 
 高等部総合サービス科2・3年生修学旅行として、秋田県内を巡りました。
 角館では、2・3年生が大曲支援学校せんぼく校と交流をしました。武家屋敷に関するクイズを入れながら、楽しく観光案内していただきました。生徒からは、「細かく分かりやすく説明してもらい、角館のことを深く知ることができた。」「せんぼく校の生徒の皆さんが笑顔で話し掛けてくれたことで、積極的に会話を楽しむことができた」という感想が聞かれました。
 大館では、3年生が比内支援学校と交流しました。本場大館きりたんぽの紹介をしていただいたり、栗田支援学校の進路学習の紹介をしたりしました。生徒からは、「初めて聞いた食材もあり、すごく面白かった。」「比内支援学校の生徒の皆さんがとても明るく優しい方々だったので、楽しく交流することができた。」という感想が聞かれました。 
   
 令和4年度公益財団法人秋田県食品衛生協会会長表彰において、ランチくりたが、『食品衛生優良施設』として表彰されました。これからも、食品衛生に対する取組を続け、お客様へ安心安全なランチの提供を続けていきます。 
 10月20日(木)に秋田県中部地区郵便局長会の皆様から本校にりんごの贈呈がありました。小学部児童会の6年生が代表でいただきました。真っ赤なりんごをもらって「ありがとうございました。みんなでおいしく食べます」と感謝の言葉を伝えました。
   
 
 9月28日から30日の3日間、大館・鹿角、仙北、男鹿方面へ修学旅行に行ってきました。「秋田の魅力発見 高3イッテK~修学旅行編~」と題して、秋田のお祭り、文化、食、温泉などの魅力を再発見してきました。「秋田のお祭り」として、1日目に花輪ばやし(鹿角)、2日目に綴子大太鼓(鷹巣)、白岩ささら(仙北)、3日目になまはげ(男鹿)を見学・体験しました。特に、白岩ささらでは、わらび座の俳優の方々と白岩若者会の方々を秋田の師匠として迎え、秋田の“地域の宝”として伝承されてきた地域の伝統芸能に触れてきました。本物に触れる体験で、生徒たちは感動に目を輝かせ、集中という沈黙が生まれ、協働という連帯を手に入れることができました。
 各地でのミッションをクリアし、「深めよう秋田のこと、高めよう自分の力、広げよう友達の輪」のスローガンを達成した修学旅行となり、学生生活最後の友達との旅を存分に楽しんできました。
 9月28~30日の3日間、青森方面、能代・男鹿方面へ修学旅行に行ってきました。青森では、青森ねぶたや八甲田丸の文化や歴史に触れたり、りんごの入った温泉を満喫したりしました。能代・男鹿方面では、伝統行事の男鹿のなまはげについて学び、本物のなまはげの声やなまはげが発する様々な音の迫力に興奮した表情を見せていました。県内外に関わらず、初めて目にする物、体験することに驚きや喜びを感じ、宿泊先での友達との会話がとても弾んでいたことが印象的でした。好天に恵まれたことで、「ゆっくり見る、じっくり味わう、聞いてびっくり」という修学旅行のスローガンに沿った活動を23人全員で体験することができました。
   
   
「特総体での活躍ぶり」
3年ぶりとなった秋田県特別支援学校総合体育大会。この日のために夏休み前から練習に励んできました。その成果を発揮する日となり、児童生徒一人一人が真剣に頑張っている姿が見られました。感じたことのないプレッシャーや気持ちの高揚。悔しくて涙した経験。入賞してうれしかった経験。今後の糧になっていくことでしょう。

大会結果一覧(団体部門)
1位 ピン倒しボール  区分 小 栗田小C
2位 バスケットボール 区分 男子
    グラウンドゴルフ 区分 小中 栗田中学部
    ピン倒しボール  区分 小 栗田小B
    ピン倒しボール  区分 高等部 高A
3位 サッカー
   
   
 9月28日水曜日から29日木曜日の二日間、小学部4、5年生で秋田市太平山自然学習センターまんたらめに宿泊学習に行ってきました。一日目の登山・ハイキングは天候にも恵まれ登山はオーパストップ、ハイキングは花公園とみんなでたくさん歩きました。そして夜にはキャンドルファイヤーと花火を行いました。吹き上げ花火や手持ち花火を楽しみました。二日目の創作活動では、前日に拾った木の実や木の枝などを使った「丸太・小枝のアート」でグルーガンやボンドを使って貼り合わせて置物を作りました。
 事前学習から当日の宿泊学習をとおして、みんなといっしょに活動する楽しさや自分のことは自分でする大切さ、また、友達や先生と一緒に泊まることができた達成感など様々な経験をすることができました。
   
 

9月21日()に秋田県塗装業組合連合会の社会貢献活動としてランチくりたホールの塗装作業が行われました。
プロの塗装作業を見学した生徒からは「お客様も喜びそうです」「ランチ営業を頑張れます」「きれいな壁になりありがとうございます」など、たくさんの感想が聞かれました。
次回、9月30日()のランチくりたの営業に向け生徒たちの気持ちが高まりました。 

   
   
 「第19回栗田カップ」
7月29日(金)に県内の特別支援学校7校が参加し、第19回栗田カップが行われました。今年は新型コロナウイルス感染予防対策をしながら、参観者を迎えての大会を実施しました。保護者の方々の熱い視線の応援を感じながら、生徒たちは日頃の練習の成果を遺憾なく発揮し、熱戦を繰り広げました。
今年度は初めて女子バスケットボールの部で、比内支援学校と栗田支援学校の合同チームを組みました。
合同の練習時間は短かったですが、試合では仲間を信じてパスを出す姿が見られました。
<対戦結果>
男子バスケット:準優勝(優勝:能代支援学校)
女子バスケット:3位(優勝:能代支援学校)
サッカー:3位(優勝:大曲支援学校)
ありがとうございました。
7月15日(金)に行われた「秋田県障害者技能競技大会」の入賞者を紹介します。ワード・プロセッサ部門、銅賞 安井絢香さん、表計算部門、金賞 奈良和香さん、喫茶サービス部門、金賞 外木優瞳さん、銅賞 東海林楓花さん、ビルクリーニング部門、銅賞 加藤桜星さん、以上のみなさんです。おめでとうございます!これからの学校生活でも、自分の力を高められるよう、生徒全員の頑張りを期待しています。 
   
   
7月11日(月)、中学部2年生は秋田公立美術大学附属高等学院2年生と交流しました。秋田市新屋海浜公園で拾った流木や貝殻、校庭で拾った松ぼっくりを活用し、デザインを相談しながら一緒にフォトフレームやペン立て、生き物などの作品を制作しました。次回は、9月にスポーツを通した交流を行う予定です。 
5月30日から6月10日までの期間、高等部総合サービス科1年生の校内実習が行われ、縫製、消毒、農作業、清掃を行いました。清掃では、外部講師として友愛ビルサービスの方に来ていただき、ダストクロスの掛け方や机の拭き方、窓清掃の仕方などについて御指導いただきました。生徒からは「自分の役割が終わったら、次の役割の準備を忘れずに行うことができるようになりました」「ダストクロスを前よりぶつけないようになりました」など、心掛けや技術面など、成長を実感できた10日間の実習でした。
   
  6月9日(木)、小学部のミニ鹿嶋祭を行いました。一人一人が願い事を書いた五色旗と学級で協力して作った鹿嶋人形を載せた鹿嶋船を6年生が、色とりどりの花で飾られた太鼓車を4、5年生が引っ張りました。高らかな太鼓の音と元気な「ショッショッショッ」の掛け声を響かせながら、グラウンドを巡行しました。2周目は1~3年生も加わり、小学部全員で「子どもの健やかな成長を願う」地域のお祭りを楽しむことができました。
   
   
 5月20日(金)21日(土)に栗田支援学校運動会を3年ぶりに行いました。コロナウイルス感染症対策のため日程を2日間に分け、1日目は全校縦割りで4つの組の応援合戦を行いました。2日目は各学部の競技を行い、保護者の方にも見ていただくことができました。応援合戦は各組でエールやダンス、キャッチフレーズなどパフォーマンスの工夫を凝らし、大いに盛り上がりました。また、各学部の競技では、普段の練習の成果を発揮し最後まで諦めずにゴールを目指す姿が光りました。保護者の皆様、たくさんの応援ありがとうございました