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 校 長  千 葉 雅 樹


「3学期の終了」(3月19日)


 本日、令和3年度の修了式を行い、3学期が終了しました。
 また、3月9日には、小学部11名、中学部15名、高等部普通科27名、環境福祉科5名、合計58名の卒業生が一人の欠席もなく、立派に卒業しました。ご来賓をお招きすることが出来ずに残念でしたが、保護者の皆さんにはそれぞれの児童生徒の成長した姿をお見せすることが出来ました。今年度は、児童生徒の学習する姿を保護者が参観する機会を設けることが難しかったため、我が子の立派な姿に感動している様子でした。
 これまで、コロナ禍の状況下でも、本校なりに最大限の工夫をしながら学習活動を行ってまいりました。無事、卒業・修了を迎えることが出来ましたことは、地域の皆様、関係機関の方々、就労・実習を受け入れてくださった企業様等のご理解・ご協力の賜であることを感謝申し上げます。

 高等部卒業式の式辞では、卒業生に社会人としての活躍を期待していること、母校とのつながりを忘れないで欲しいことを伝えました。修了式では、在校生に「千里の道も一歩から」のことわざを紹介しました。
 春休み、どの子も事故・怪我・病気などなく、元気に過ごして、新学期を迎えることを願っています。関係の皆様方には、今後とも、本校へのご支援をどうか宜しくお願い申し上げます。





      


「卒業・進級を迎えて」(2月17日)


 令和3年が明け、3学期も半ばとなりました。
 記録的な大雪による校舎や学習活動への影響もありました。
 新型コロナウイルスの感染拡大はまだまだ予断を許しませんが、ワクチン接種の話題など、出口の光明が少し見えてきたように感じます。何とかこのまま本校への影響を最小限に抑えてまいりたいと考えております。
 さて、今年度は、コロナに負けないよう、一つ一つの教育活動を工夫しながら取り組んでまいりました。最も心配されたのが、高3生の進路決定、就職への影響です。職種によっては、やはり大きな影響を受けた面もあり、例年に比べて進路決定が遅れがちではありますが、大部分の生徒の卒業後の方向性は決まりつつあります。
 先日結果がまとまりました「学校評価」については、一部質問項目が昨年度とは異なるものの、保護者評価が、前年度比、ほぼ全項目で評価が上がり、全体平均でも0.08ポイント向上しました。改善点については、今後の学校経営に反映させてまいります。

 ところで、昨年度の卒業式は、保護者の臨席がかなわず、大変寂しい式となってしまいました。今年度は、大変申し訳ないことに来賓のご招待はありませんが、卒業学年の保護者には1家族2名の制限で参加していただくことになりました。
 本校は児童生徒数が多いため、小中学部卒業式を午前に、高等部卒業式を午後に実施します。在校生は式には不参加としますが、来年度の見通しを持たせるため、来年度卒業学年の児童生徒は予行練習に参加し、式の雰囲気や流れを体験してもらいます。多くの制限がある中ではありますが、心に残る卒業式となるよう努めます。

 これからの社会は、気候変動、感染症、経済情勢等、先の見通しのもてない、不確実性の高い状況が続きそうです。本校でも、このような時代、社会に対応できる児童生徒を育成しなければなりません。3学期も半ばを過ぎましたが、卒業、進級に向けて、今年度の学習のまとめを行ってまいります。
 保護者の皆様、地域の皆様、関係の皆様には、今後とも本校教育へのご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

      


「栗田祭を終えて(11月 5日)


 10月31日(土)、栗田祭が終了しました。

 例年1日限りで行う学校行事ですが、今年度は、「密」を避けるために、各学年日替わりのステージ発表とし、10月26日(月)から31日(土)までの1週間をかけて、「栗田祭ウィーク」として実施しました。残念ながら来賓はご招待できませんでしたが、地域の皆様向けに作業学習製品の販売日を1日設け、多くのお客様をお迎えすることができました。ご来校いただいた皆様には感謝申し上げます。

 コロナ禍による学習活動への影響は依然として大きいものの、2学期に入り、少しずつ校外での学習活動の機会も増加し、児童生徒の学習の幅も大分広がってきました。しかし、未だ多くの方に学校に入っていただくような状況にはなく、子どもたちの活躍を保護者の皆様や地域の皆様に披露する機会がこれまでほとんどありませんでした。今回の「栗田祭ウィーク」では、保護者の皆様に児童生徒が一生懸命取り組む姿、一人一人が活躍する姿、普段の学習のまとめやこれまでの練習の成果を精一杯発表する姿をお見せすることができました。緊張感の中、発表し、自己表現することは本校の児童生徒にとって、とても重要な学習の機会です。

 保護者の皆様にとっても、今年度はなかなか直に見ることのできなかったわが子の学習に取り組む姿を見ることができ、子どもたちの成長を実感されたものと思います。教職員にとっても、学習発表会の在り方、個々の児童生徒の実態や学習のねらいを再確認する良い機会となりました。分散開催することで、出演する側も見る側も時間に追われず、ゆっくり活動することができたというメリットもあった一方で、1週間に渡る行事は一部の生徒や教職員の負担が増えたというデメリットもありました。ともあれ、小学部から高等部まで全児童生徒が参加する学校としての一大イベントが無事に終了しました。行事を終えた児童生徒が一回り成長するのを、我々教職員もいつも実感し、嬉しく思います。

 校庭の木々も紅葉から落葉へと移り、2学期もあと2ケ月を残すのみとなりました。
 11月は、各学部の修学旅行が予定されているほか、特別支援学校文化連盟の美術展「わくわく美術展」や「栗田オータムカップ(サッカーの室内競技「フットサル」)」などを予定しています。感染防止対策を最大限続けながら、工夫した学習活動を進めてまいります。

 新型コロナウイルスに負けず、インフルエンザや風邪にも負けず、くりたの子どもたちは頑張っています。

 今後とも、地域の皆様方には本校へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


      


「2学期の学習活動(8月27日)


 8月26日から2学期が開始しました。夏休み中は事故もなく、子どもたちはみな元気に始業を迎えることが出来ました。今年の夏は梅雨明けがはっきりせず雨模様でしたが、夏休みが明けたら連日の猛暑です。熱中症対策にも十分留意していきたいと思います。

さて、本校の現時点での2学期の主な学習活動予定をご紹介します。今後の状況によって中止や変更も考えられますが、新型コロナウイルス感染予防に努めながら、最大限可能な学習活動を工夫しながら行ってまいります。

修学旅行は、小・中・高全ての学部で日程短縮の上、目的地を原則県内に変更します。栗田祭は、ステージ発表を1週間かけて分散発表し、当該学年の保護者のみの参観とします。申し訳ありませんが、今年度は保護者以外の方の来校を原則ご遠慮いただく予定です。

作業学習製品販売は、10月28日(水)13:30〜14:30に限定して、校舎前駐車場で行います。PTAバザーは実施しません。この日以外に作業学習製品のご購入ご希望の方は可能な範囲で個別に対応いたしますので、本校までご連絡ください。

With コロナの状況下、全ての学習活動において昨年までの内容・方法の変更が必要となっております。保護者、関係者、地域の皆様方にはご不便やご不都合をおかけすることもあるかと存じますが、児童生徒の健康・安全を最優先として学校経営をして参りますので、どうぞ今後ともご理解とご協力をお願いいたします。 

 9月 4日(金)ランチくりたオープン
     8日(火)高普・環福1年宿泊学習(〜9日・岩城少年自然の家)
    10日(木)高普2年宿泊学習(〜11日・白神体験センター)
    28日(月)挨拶運動(〜10/2)
    30日(水)小4・5年生宿泊学習(〜10/1・まんたらめ)

10月19日(月)挨拶運動(〜23日)
    26日(月)栗田祭週間(〜31日)
    31日(土)栗田祭

11月 2日(月)振替休業日(栗田祭)
     9日(月)高環福1・2年現場実習(〜20日)
    11日(水)高普3年修学旅行(〜13日・県内)
    12日(木)小6年修学旅行(〜13日・県内・岩手)
    13日(金)わくわく美術展・写真展(〜16日・AU)
    14日(土)栗田オータムカップ(県立中央公園・フットサル)
    24日(火)高等部普通科1・2年生校内・現場実習(〜12/4)
    26日(木)中3年修学旅行(〜27日・県内)

12月 9日(水)本校公開研究会
    17日(木)小学部くりりんピック
    25日(金)2学期終業式・新屋高校クリスマスコンサート


      


「学校再開1か月経過(6月1日)


 臨時休業が明け、5月上旬の学校再開から約1か月が経とうとしています。

新型コロナウイルス感染防止対策をしながらも、少しずつ学習活動が本格化し、活動の内容と量が増えてきました。

児童生徒の生き生きとした表情や様子を見ると、やはり子どもたちは体を動かすことが大好きだということ、時には苦手なことや嫌なこともあるかもしれないけれども基本的には子どもたちは学校や友だちが大好きなこと、一人ではなかなか学習課題に取り組むのが難しい子どもでも友だちと一緒なら取り組むようになること等々、改めて新鮮に感じています。

特に、中学校時代不登校だった生徒が高等部入学後はほぼ毎日登校するようになった姿などを見るにつけて、障害のある児童生徒にとって、本校のような特別支援学校を始め様々な学びの場を保証することの重要性を再認識しています。

また、臨時休業中は元気のなかった先生方は、児童生徒が来たとたんに張り切り出し、充実した表情になりました。「仕事」というものは、生活の糧であるのはもちろんですが、生きがい、自己表現、自己実現等で人生にはなくてはならないものだということも実感できました。 

ところで、5月末に本校付近(雄物川周辺)に熊の出没情報がありました。本校では今までに例のないことです。気候・動物・病気等、これまでの我々の常識や経験が通用しない状況が増えて来ていると感じます。

今後、修学旅行や宿泊学習、その他の行事等もどうなるかまだ分からないことも多くあります。しかし、今年度は、「新しい生活様式」、「新しい学校様式」を模索しつつ、予想外の状況にも対応できるような心構えをもちながら、本校教育の充実を図ってまいりたいと思っております。

地域の方々、関係の皆様には、本校へのご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。


      



「1学期の学習活動(5月12日)

 

 4月上旬からの臨時休業が明け、久しぶりに校舎に元気な子どもたちの声が戻ってきました。約1月の臨時休業の間、本校教職員は、新年度準備、家庭学習の教材作成と送付、本校HPへの教材のUP、児童生徒用の布マスク作りなどを行いながら、子どもたちに会えるのを楽しみにしていました。 

今後も新型コロナウイルス感染状況は予断を許しませんが、本校でも感染予防については万全の対策を取りながら、可能な学習活動を工夫しながら行ってまいります。

残念ながら、既に中止となった学校行事や地域行事、対外行事等もありますが、1学期は次のような学習活動を予定しております。

5月 高等部スマホ利用者集会(スマホ利用についての学習・以降適宜実施)

   部活動オリエンテーション・部活動開始

   第1回避難訓練

6月 高等部環境・福祉科1〜3年 校内実習

      高等部普通科3年 校外学習(県中央公園他)

   小学部ミニ運動会

   小学部低学年 交通安全教室

   高等部普通科1〜3年 校内実習

   中学部作業学習週間

   小学部3年像のえさ作り(大森山動物園)

7月 挨拶運動(児童生徒会)

      小学部2年生 校外学習(大森山動物園)

   中学部 水泳教室

   1学期終業式・夏季休業(7/23(木)〜8/25(火))

   

その他、健康診断や身体測定、諸健診も日程調整しながら例年通り実施します。また、就学前幼児の体験教室「キッズルーム」も6月中旬から原則毎週水曜日開催します。地域の皆様方に大変お世話になっております「ランチくりた」は、1学期中はオープンせず、高等部環境・福祉科生徒の飲食提供実習は、校内教職員への弁当販売に替えて、生徒の腕を磨きたいと考えております。2学期、オープン出来ることを願っております。

今年度は、現場実習の受け入れなども厳しい状況が予想されます。状況に応じて、高等部生徒の現場実習については、夏季休業中の実施も考えております。

関係機関の皆様、地域の皆様、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大変厳しい社会状況ではありますが、本校児童生徒の学習活動の確保につきまして、ご理解とご協力を賜りますようどうかお願いいたします。

なお、HPにも掲載しておりますが、多方面から、本校にマスクのご寄贈をいただきました。大切に使用させていただきます。誠にありがとうございました。


      




今年は桜の開花も早く、入学や進級した皆さんを歓迎しているようです。

4月6日(月)本校では令和2年度の始業式を行いました。約40日ぶりに児童・生徒の元気な声が校舎に響き、教職員一同、本当に喜んでおります。儀式や学校行事、その他の学習活動は、昨年までのやり方とは色々と違った実施スタイルになるかとは思いますが、児童・生徒及び教職員の安全・安心を最優先としながら、充実した学習となるよう、工夫していきたいと考えます。

久しぶりに登校した児童・生徒は、喜び満面の子、少し恥ずかしくはにかみがちな子、きょろきょろと少し不安そうな子、それぞれでしたが、どの子からもみな、学校に来られる大きな喜びと安ど感を感じることができました。

我々教職員も、1か月余りの間、子どもの姿のない学校を体験し、「学校」というものの意義・価値・求められる使命など、普段なかなか実感することのできなかった、「当たり前のこと」の重大さを再確認しています。改めて「教育の大切さ」とともに「教育が保障される貴重さ、ありがたさ」を実感しています。

令和2年度は、社会全体が新型コロナウイルスとの戦いになると思われます。状況が落ち着くまでは、昨年までのような手厚い地域学習(地域行事への参加、地域での学習・実習等)を行うことは難しくなるかと思いますが、限られた状況の中で、最大限、教育活動の充実に努めてまいります。

地域の皆様方や、関係機関、実習・就労先機関、保護者の皆様方には、今年度も本校の教育活動へのご理解とご協力をどうか宜しくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染により直接・間接に被害を受けた皆様にお見舞いを申し上げるとともに、ウイルス感染が速やかに終息することを心から願います。

 


 「3学期の本校の取組」(1月30日)
 
 今シーズンは降雪が早かったものの、その後は暖冬で大寒が過ぎても校舎周辺には積雪がありません。

さて令和2年となり、3学期が始まりました。冬休みの児童・生徒の日記を見ると、それぞれの体験が微笑ましく感じられます。「冬休み作品展」(自由作品)もそれぞれの個性が表れており、甲乙つけがたい作品ばかりでした。ご家族のお子さんへの愛情、また、子どもたちのご家族への愛情が感じられるものも多く、温かな気持ちになりました。

3学期は、卒業学年にとっては卒業・進学を控えた大切な時期。特に高等部3年生にとっては、進路決定の時期です。また、その他の学年にとっても1年間のまとめと進級準備の時期です。年度当初に比べると、どの児童・生徒も、1年間で大きく成長し、力を付けてきたと実感しています。

3学期、本校では、スケート教室や買い物学習などの校外学習、普段は校外の方に販売している作業学習製品を自分たちで買い物する機会となる「くりた市」、卒業生を送る会など、それぞれの学年で1年間の締めくくりの学習を行います。また、教職員も高等部入学選考、入学説明会、入舎説明会、年度末評価、新年度計画立案等々忙しい時期となります。

 本年度の学校経営についてもしっかりと評価し、来年度は一層魅力のある学校となるよう努力したいと思います。

      




 「公開研究会に向けて」(11月12日)


 
立冬が過ぎ、季節は急速に冬へと急いでいるようです。校地の紅葉も散り始め、葉が残り少なくなりました。

11月2日(土)に開催した「栗田祭」では、多くの皆様にご来校いただき、ステージ発表や発表の裏方、作業学習製品の販売、作業学習ワークショップ、「新屋うどん」提供、学習作品の展示等々、児童・生徒の様々な活動をご覧いただきました。その際は多くの励まし、ご協力、お褒めの言葉をいただき、誠にありがとうございます。

児童・生徒は、多忙で濃密な一日を終え、全員が自分の役割を成し遂げた達成感に満ちた表情でした。日常の学習でも同様なのですが、特に、大きな行事を体験した時の児童・生徒の成長が見える姿は、とても頼もしく、教師の仕事の醍醐味を感じます。

さて、本校では、12月10日(火)公開研究会を行います。公立の小・中・高校などでは、文部科学省や県教委の研究指定などを受けなければ、公開研究会を行うことはほとんどありませんが、本県の特別支援学校では、特別に研究指定を受けなくとも、各校が自主的に公開研究会を開催して、授業を公開し、参加者と共に授業研究をすることが珍しくありません。特別支援教育は、それだけ難しさがあり、継続的な研究・研鑽が必要とされる側面があると言うことも出来るかもしれません。

公開研究会は当然授業改善が目的ですが、当日は、せっかく校外から皆様をお迎えする機会ですから、中学部・高等部普通科の作業学習製品販売や高等部環境・福祉科生徒が今年度研究して完成させた「新屋うどん」試食なども行います。是非、この機会に本校の教育活動をご覧いただき、貴重なご意見を頂戴いただければ幸いです。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます(詳細は関連ページをご覧ください)。

これからの寒い季節は、日常の授業に集中できる時期でもあります。本校では日々の教育活動の一層の充実を目指してまいりますので、今後とも本校へのご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

      



 「二学期の本校の取組」(10月25日)
 
 二学期も半ばを過ぎました。この夏から秋は全国で風水害に見舞われることが多くありました。幸い、本校に限っては被害がなかったのですが、台風15・19号の被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

本校では、これまで、小学部、中学部、高等部普通科、高等部環境・福祉科それぞれの修学旅行が終わり、多くの貴重な体験をした児童・生徒は一回り成長したように感じます。また、それ以外の学年も日々の学習や、学校を離れた校外学習等で着実に成長してきていると感じます。2学期も、教室だけでは学ぶことのできない様々な学習を地域の皆様と共に進めることができますことに、感謝申し上げます。

さて、11月2日(土)には、「栗田祭」を行います。本校では、学習発表会とは言わずに「学校祭」と呼んでいますが、内容は、児童・生徒の日々の学習活動の集大成の発表です。一人一人、個性や能力の異なる児童・生徒が、それぞれに活躍できる場面で主体的に活動する姿を是非、ご覧いただきたいと思います。また、中・高等部生徒は、作業学習製品の販売や飲食提供(「新屋うどん」ほか)、ステージ発表のスタッフなどとしても参加します。更に、保護者の皆様のご協力もあり、この「栗田祭」は、小学部から高等部まで、児童・生徒、保護者、教職員が全校一丸となる一体感の生まれる大変貴重な機会でもあります。

 恒例となった、小学部1年生の「栗田げんき太鼓」、新入生が成長し、立派に演奏できるようになった姿が見られると思います。中学部3年生の人形劇「ヘンゼルとグレーテル」、3年間の積み重ねの成果が楽しみです。高等部普通科3年生の「栗田祝い太鼓」、本校伝統の出し物で、他学年の児童・生徒の憧れですが、その年、その年の生徒達の個性が表れるのも興味深いです。その他の学年のステージ発表もそれぞれ工夫を凝らした内容です。
 感動を呼ぶ「栗田祭」となるよう、また、充実した二学期となるよう、願っています。

    



 「一学期のまとめ・夏休みに向けて」(6月21日)
 
 新年度が始まり、10連休が明け、運動会、鹿島祭と全校行事が続きました。また、これまで小学部は遠足や校外学習、中学部は校外学習や作業学習週間、高等部は普通科修学旅行・校内実習・現場実習と様々な教育活動が行われました。一つ一つの行事や学習活動を体験するごとに、児童・生徒が着実に成長する姿が見られました。この後夏休みまでは、小学部は水泳教室や校外学習、中学部は宿泊学習、高等部は北新町町内会とのグランドゴルフ交流会、職業教育フェスティバル等を予定しています。

 ところで、本校は現在3学期制をとっています。市内の小中学校では、2学期制(前学期・後学期)をとっていますが、本校始め県内の特別支援学校では4月から7月下旬までが1学期、夏休みを挟んで8月下旬から2学期の始業という、昭和世代が馴染んでいる3学期制をとっています。

 本校が3学期制をとっている理由は、知的障害のある児童・生徒にとって、長期休みと学期(学習活動のまとまり)が一致するため、1年間の学習活動の見通しがもち易いこと、季節感や時間の流れの感覚が理解しやすいこと等が挙げられます(もちろん2学期制・3学期制、それぞれの一長一短があります)。あと一月ほどで来る夏休みは、その時期でなければ体験できないご家族や地域での活動も多いかと思います。児童・生徒には充実した夏休みになるよう願っています。

さて、夏休みは職員にとってはリフレッシュと同時に研修の期間です。また、児童・生徒と保護者向けにも、学期中にはなかなか出来ないような教育活動を予定しております。次にその一部(栗田フェアは夏休み前)を紹介いたします。

7/20(土)栗田フェア:秋田駅間アゴラ広場での本校紹介イベント

8/ 1(木)栗田カップ:県内支援学校部活(サッカー・バスケ)の本校招待試合

      新屋相撲大会への参加(小学部希望児童)

8/ 9(金)くりたっこクラブ:PTA研修会(「親子でアート」制作活動)

8/20(火)くりたっこクラブ:PTA研修会(「親子で簡単クッキング」調理活動)

       保護者・職員研修会「海外の教育事情」

8/23(金)ランチくりた リニューアル・オープン(栗田オリジナル『新屋うどん』)

※その他、高等部の希望する生徒の校内実習・現場実習、就職希望者求職登録等

夏休みも様々な場面での地域での活動を展開いたします。本校へのご支援とご協力を改めてお願い申し上げます。


       



新年度のご挨拶(所感)



 
このたび着任しました、千葉雅樹(ちば まさき)と申します。

 本校(当時は栗田養護学校)には、平成7年度から12年度までの6年間、主に高等部の担任として勤務しました。縁あってまたお世話になることになり、大変嬉しく思っております。

 十数年前、松林に囲まれていた校地周辺は、瀟洒な住宅地となり、学校前の道路は交通量が驚くほど増加していました。何より変化を感じたのは、学校教育活動です。地元新屋地区を始め、秋田市内の各所において、様々な形で地域と連携した学習が予想以上に進化していました。

 さて、本校は、新入生68名を迎え、全校生徒234名、また、教職員は、25名の新転入があり、全職員(非常勤等除く)152名での新年度開始となります。

 今年度は、本校の教育目標である「それぞれの社会参加と自立」を目指して、これまでの教育実践と本校の特色を引き継ぎつつ、本校教育の2つの柱である「キャリア教育」と「地域連携(地域学習)」をさらに精選・充実させてまいります。また、これも本校が力を入れてきた生徒指導についても、引き続き徹底し、安心・安全な教育環境づくりに努めてまいります。更に、数年後の校舎改築計画を具体化するため、本校の将来像を見据えた教育活動全体の検証を行います。

 「平成」から「令和」へと移りゆく今年は、児童生徒、保護者、教職員にとって、記憶に残る瞬間だと思いますが、現在も、また将来振り返った時も、「栗田支援学校に在籍(勤務)していて良かった」と思えるような学校を目指して、全職員一丸となって邁進して参ります。

 地域の皆様、関係機関の皆様、関係者や保護者の皆様ほか、本校を応援してくださる皆様方には一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。